FUSABUSA About
Living as Nature
自然と調和する食と暮らし
FUSABUSAは、房総・鴨川の里山を拠点に、
自然と調和した食や暮らしのあり方をお届けする食のブランドです。
自然の理のもとに、多種多様な生き物や植物たちと共に営む、田んぼや畑、里山のフィールド「sora」、
里山里海の季節の食材や、地元の生産者さんが栽培する農産物を加工するアトリエ兼実店舗の「naya」から、
房総の風土や文化に根差した食「grocery」をお届けしています。
FUSABUSAがお届けしたいのは、自然と調和した食。
食べることで、土や生命とつながる食です。
獲れたての活魚を、未利用の魚やアラから丁寧に仕込んだスープとセットでお届けするブイヤベースや、季節の恵みを目に見えない小さな生き物たちの力を借りて醸す発酵調味料、
しぼりたての生乳そのままの自然な甘みが生きたプリンも。
私たちがお届けする全ての「食」の背景には、生命があり、土に根差した営みの循環があります。
作り手の営みが自然と調和していたら、
食べ手となる人たちも自然と調和する。
自然と調和した食を共有することで、自然を軸とした循環の担い手となる。
自然と共に生きる Living with Natureから、
自然として生きる Living as Nature へ
自然と調和した営みからつくる食は、人も生き物も環境も健やかに豊かにしてくれる。
私たちのお届けする食が、食卓と自然を繋げ、調和するきっかけになりますように。
FUSABUSA grocery
自然と調和する食で、人も自然も健やかに。
房総の里山里海の季節の食材や、自社栽培の収穫物など、できるだけ自然に負荷のない栽培や生産を背景とする食材を使用し、素材本来の個性を大切にしています。食べることが、人も自然も健やかになり、豊かさをつくる営みになる食をつくることを常に心掛けています。
機械による大量生産や、保存料や添加物を使用するなどの合理的で工業的な生産ではなく、一つ一つ手作業で行うため、不揃いなもの、賞味期限が短い、常温保存できない、季節の食材で作るため、安定的に供給できない、など、自然の都合ならではの不便さもありますが、その揺らぎもまた自然であると受け止め、自然と調和した食をお届けできたらと思っています。
房総の自然と文化に根差したグローサリー
地元の銘柄米「長狭米」コシヒカリを麹として活用したオリジナルの発酵調味料シリーズや、自然のルールのもと、季節の里山の果物やフィールドの野草で仕込む酵素シロップ、自家栽培のハーブを使ったパスタソースなど、素材の自然感を生かしたグローサリーのほか、房総の伝統的な郷土料理や食文化に、新たな感性を吹き込んだ新しい郷土食の加工品づくりにも積極的に取り組んでいます。
里山里海のフードロスを魅力ある商品へ
規格外の未利用魚や魚のアラを活用した「房総ブイヤベース」や、オリジナル調味料の「魚麹」、摘果した未熟みかんを活用したシロップや、ドレッシングなど、里山里海のフードロスを、魅力ある商品に企画開発し、販売しています。
FUSABUSA naya
里山の古民家の納屋を再生したアトリエ「naya」。
グローサリーの工房と、実店舗の「ふさぶさ商店+カフェ」を兼ねた里山のアトリエです。
オープンデイでは、商品の販売のほか、オリジナルのグローサリーを使ったメニューの提供も行っています。
その他、食や暮らしのワークショップや展示会、イベント等の場としても活用します。
工房
里山の古民家の納屋を改装した「naya」は、グローサリー等の加工を行う工房です。
「健やかな食は健やかな土地から」。nayaの土地全体を食の工房としてとらえ、土地の土中環境の再生に取り組みながら、加工品づくりだけでなく、フィールド全体から自然と調和した食をお届けします。
商店+カフェ
工房に併設されたストアとカフェスペースでは、週末を中心にアトリエオープンデイ「商店+カフェ」をオープン。実際の商品を使ったメニューをお召し上がりいただけます。
オリジナルの商品のほか、FUSABUSAがセレクトした国内外の良質なオーガニッグローサリーや、食雑貨、ナチュラルワイン等もお取り扱いしています。
ワークショップや教室の開催ほか、多目的に活用
実際の体験を通して自然と調和する食の在り方を感じ、学んでいただく食のワークショップや、教室の場としても活用しています。
そのほか、ギャラリーとして展示会やお話会等のイベントの場としても活用します。
※オープンデイ以外のアポイントメントのないご来訪はご遠慮いただいております。
「商店+カフェ」のオープンデイ、ワークショップの開催については、Instagram等、SNSにて随時ご案内しています。ご興味ある方はフォローの上、お問い合わせくださいませ。
FUSABUSA sora
自然のルールに基づいた田んぼや畑で行う作物の「栽培」やフィールドの環境改善の作業を通じて、自然の循環の一部であることを感じ、調和するフィールドです。
自然と調和する田んぼや畑、土中環境再生のワークショップや教室も開催します。
人も生き物も土地も、みんなが健やかになるフィールドづくり
里山の田んぼや畑、アトリエのフィールドなど、「sora」は、私たちの全ての活動の土台です。
健やかな土地から、健やかな営みが作られ、健やかな食が生まれる。
人も、生き物や植物たちも、みんなが健やかで豊かになる。
多種多様な生き物たちが健やかな生命を育む土台となるフィールドづくりをしています。
耕さず、農薬や肥料にも頼らず、その土地を共有するあらゆる生き物たちが持ち寄る個性を意図的に生かした作物の栽培と、目に見えない菌や微生物の存在も借りながら行う土中環境再生の作業や観察は、在るがままの豊かさに気づかせてくれます。
自然と調和するフィールドづくりのワークショップやフィールドオープンデイ
自然と調和する田んぼと畑、土中環境の再生のワークショップや教室の開催を不定期で行っています。
微生物を含む生き物や植物の働きや自然のリズムについて、確かな知識と体験に基づいた学びをシェアし、実際のフィールドづくりや暮らしに生かします。
また、ワークショップ以外にも実際の作業に参加していただく、フィールドオープンデイも随時行っています。
※ワークショップやフィールドオープンデイの開催は、SNS等でご案内しています。