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自分の真ん中を合わせるところ

2020.08.03

長い長い梅雨が明け、夏がやってきた。

私たちの田んぼでは、稲穂が少しずつ首を垂れてきた。

3シーズン目を迎えたふさぶさ田んぼ。

昨年のふさぶさ田んぼ

何が違うか、目に見えるところでもすぐにわかりますね。

この草ぼうぼうの田んぼは、耕作一年目の田んぼ。それが、上の写真の2枚目の田んぼと同じ田んぼです。

どうですか。

一年で、何が起きたのでしょうか。

雑草が生えていたのに。稲はツンツンと素っ気なくて、黄色味を帯びていたのに。

今年私たちが何をしたのか。

一生懸命、田んぼを耕したのか。

雑草をせっせと抜いたのか。

肥料をあげたのか。

除草剤をあげたのか。

殺虫剤をまいたのか。

いずれもしない。

私たちがやり続けているのは、

自分の時計じゃなく、自然の時計に合わせる。自然の定規に合わせる。

目に見えるものにとらわれて、ずぶずぶと足を踏み入れて、そこにある目に見えないものを踏み潰したり、蹴散らしたりして、自分勝手に振る舞わない。

欲に任せて余分なことしない。

田んぼを取り巻く、多種多様な生き物や植物、天候や、月のリズム。

層状に連なる自然のリズムに、自分の真ん中を合わせる。

それをやり続けるのみ。

田んぼは自分の真ん中をチューニングする場所