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ふさぶさnaya大地再生 ② 大地のリハビリ師?

2019.04.07

2019年1月からスタートした、ふさぶさnaya となる里山の古民家の土地の環境改善、大地再生。今回の環境改善作業の施工をスムーズにスタートさせることができたのは、ケンさんの存在無くしては語れませせん。

ケンさんは、某有名な大地再生の権威 のもとで、実践を重ねながら、ふさぶさと同じく50noen 五十嵐さんの耕さない田んぼのメソッドを学び、里山の竹林の整備などにも積極的に携わるなど、里山を中心とした環境全般のフィールドワークを軸とした仕事をされています。いわば大地の案内人というか。リハビリテーション医療の専門家でいらした経歴もあり、身体に不具合を抱えた人を整えていく仕事が、自然に置き換わったような。ケンさんにこのお仕事をされている理由を伺ったとき、相手と対話し、観察を重ねながら手当をするというのは、人も自然も同じ、と仰っていたのが印象に残っています。大地のリハビリ師。いずれも相手に寄り添う視点が大切なお仕事ですね。勉強になります。

まず、ケンさんに現在の土地の状態を見立てていただき、そこから今後の改善点を含めてレクチャーいただきました。

ふさぶさnayaの土台となる環境の中で、最も大きな問題が、敷地の周りを覆うコンクリート。

敷地を囲む斜面の法面が全てコンクリートで塞がれているため、土地の呼吸が妨げられ、水や空気の循環が断たれた状態。それでも人が住み、こまめに敷地内の樹木や植物の手入れをしたり、溝を切るなどの手当てをしていた頃は、なんとか持ちこたえていたのだと思いますが、数年間にわたって放置されていたことにより、水と空気の循環が滞り、土地のバランスが崩れ、淀みが発生。樹木や植物が生命力を失くし、代わりに荒地が好きなつる性雑草や竹などが生え、樹木や植物の生命力を奪います。

ヤブ化した一角。

「停止」のエネルギーがすごい。。。

これから少しずつ、土地との対話を重ねながら土台を元気に整えていこう。

樹木や植物はもちろん、その土地で暮らし、仕事をする私たちはもちろん、そこで作るもの、訪れるひと、そこから発される全てに関わる皆さんが元気に整いますように。