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夏の田んぼ仕事 〜草刈りと電柵の管理〜

2018.09.21

6月の「田植えを終えて」の更新から3ヶ月も経ってしまいました。

五十嵐先生の経験と閃きがもたらしてくれた、釜沼北と南の2箇所に生まれた小さな田んぼたちは、先日、無事に初めての稲刈りを終えました。
田植えから、稲刈りにすっ飛んだブログ更新のブランクは、楽々スイスイと田んぼ仕事がはかどっていたから、というわけではなく、店舗の超繁忙期×田舎暮らしの宿命「超草刈り繁忙期」が重なり、営業の仕込みをはじめとする店舗の業務と草刈に追いかけまくられる日々が続いていたから。

それでも実践一年目だった昨年は、大豆畑の草刈り管理と見苦しくない程度に畔などの周辺を刈るというくらい(それでも不慣れな身には相当しんどく、草刈り鬱になる)だったけれど、小さいながらも田んぼを持った今年は、自分の管理不行き届きが、収穫に影響しかねない、というプレッシャーとせっかく田んぼができるようにしてくれた五十嵐先生やリトルティーチャーしょうた先生にも申し訳が立たない、というやや融通の効かない武士的な(!)性格も相まって、日々の仕事の中で草刈りの優先順位が一気に高くなりました。

愛犬の散歩も田んぼの見回りを兼ねて。

さらにこちら。

電柵。

北側の田んぼは、イノシシの出没スポットが近いため、電柵を張ることにしたのですが、これがただ張れば良いってものではなく、コードに草などの異物が触れることにより生じる漏電を防ぐため、周囲の草をマメに刈る維持管理が必要なのです。

7月から8月は草の成長の勢いも凄まじく、刈っても刈っても後から後から生えてきて、もう・・・。
毎日のように鎌を片手に田んぼの見回り。酷暑の中、蚊に刺されつつ、さらにはヤマビル(!)の存在にも怯えつつ・・・。
それでも、行かないと大丈夫かと気になり、行けば草の管理はもちろんだけれど、それ以外にも何かしらの気づきや発見があり、やっぱり来てよかった・・・と深呼吸しながら田んぼに向かって「またね」と帰る。

ルーティンを積み重ねていくことで、この土地と自分の間に見えない絆、信頼関係が育まれ、真に自分とつながった土地になる過程であることを、少しずつ実感できることが増えてきました。

時には思ったようにならなくて、がっかりしたり、何やってるのかなあ・・・なんて思うこともあるけれど、自分ではコントロールできない状況を受け入れながら、それでも向き合い続けることで、また少し、土地に根ざす自分の軸が深くなる。

目の前のことを観察しながら、自分をしる場所。
いろんな実りをもたらしてくれるところ。
煩わしい草刈りも電柵の管理も、今とちゃんと向き合えば、収穫につながる。

稲刈りが終わったいま、そんなことをしみじみと思います。

犬小屋のように見えるこちらは、犬ではなく、電柵機のおうち。
田んぼに携わってくれているスタッフのパートナーが製作してくれた力作。

今年は、こうしてファームに携わってくれる人が昨年より増えたことも、大きなギフト。
感謝。。。