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ふさぶさファームの記録 ① 「耕さない田んぼの教室2016」鴨川校のこと。

2017.03.05

4月から始まった「ふさぶさファーム」。
たった2か月前のことなのに、日々のルーティンと並行して新しいことが次々に始まり、目の前のことをこなし続けていくのがやっとで、いまいち記憶がありません。
ブログで記録を残しておこうと思ってはいたものの、なかなか取り懸かれないまま6月になってしまい、記憶が更に遠のいて行くのをここで何とか掘り起こしておくことにしました。これから数回にわたり、備忘録を書き留めてまいります。

<耕さない田んぼの教室 鴨川校 の開催>

2016年度にFUSABUSAは、「50noen」五十嵐さんご夫妻による「耕さない田んぼの教室」鴨川校として月1回の座学を中心とした教室を開催しました。
きっかけは、2015年秋にFUSABUSAのご近所の牧場「太田和牧場」さんが開催した「雑草」のお話会に五十嵐さんご夫妻が講師としていらしていたこと。
その少し前に父を亡くし、その父が大切にしていた実家の田んぼや畑が長年にわたって休耕地となり、荒れ果てていく様を見ながら、いずれFUSABUSAで何かしらのかたちで実家の耕作放棄地を田んぼや畑として活用することができないか、とぼんやりとではありますが、考えていた私は何となく新しいきっかけになるのでは、と思い「雑草」のお話会に参加させていただき、そこで初めて「雑草」という題材を通して「自然農」のこと「耕さない田んぼ」のことを知りました。

普通は忌み嫌われる雑草が、実はその畑や田んぼのことを教えてくれるガイドの役割を果たしてくれていること、里山と海をつなぐ環境のこと、生態系のはなし。「耕さない」が意味する、「耕す」「耕さない」「無農薬」「有機」等の農法を超えた意味。今まで自分が抱いていた農業に対するイメージを、あっさりと軽やかに塗り替える、目からウロコの話が新鮮で、面白くて。たった2時間程度のそのお話会が終わった頃には、お二人に自分の実家が抱える耕作放棄地の話をし、そのために今できることは何かを相談し、その場で「耕さない田んぼの教室」をFUSABUSAで開催しながら、一年間お二人から田んぼについて学ぶことを決めたのでした。

亡くなった父が、「勉強しろよ」とお二人と引き合わせてくれたような、そんな不思議な勢いがありました。

(続く)