FUSABUSA
FUSABUSA on Facebook ONLINE STORE

ふさぶさファームの苗づくり2019 ② プール育苗編

2019.05.22

2019年 苗作り備忘録 プール育苗編。

プールには、田んぼの泥もひとつかみ入れ、田んぼの生態系のエッセンスも投入。この時、あまり入れすぎると藻が大発生してしまう。

カビの心配からは解放されますが、庭で遊ぶ猫や空からやってくる鳥に注意。キラキラテープを張るなどの防護が必要。

プールとはいえ、晴れが続けば水が蒸発して水かさが減ります。苗箱上1センチの高さをキープルするよう、日々観察と管理。少なくなっていれば、水を足します。

苗箱をプールに移してから、苗箱あたり1〜1.5 g 液肥を与えます。その際にはジョウロに水を入れ、希釈し、苗に直接かけます。かけ終わった後は、その苗の葉にその液肥が残らないように、水をたっぷりとかけ、洗い流します。この時、葉に液肥が残っていると、変色し、枯れてしまう!ので念入りに水をかけ、洗い流します。

本来は、プールに移す前に行いますが、今年はカビの発生により、その繁殖を至急抑えるため、液肥の準備が整う前に苗箱をプールに移したことから、プール育苗の後の液肥投与になりました。

育苗中、ところどころ徒長したようなひょろ長い苗がありますが、これはその都度取り除きます。この原因はエンザー液に種籾を漬ける際に、バラつきがあったため。籾の上下を返すなどして、ムラを防ぎ、籾の催芽の状態を揃えることが大切。

プール育苗にしてから、およそ30日後、本葉が5.5 葉に成長したら、苗の完成。今年は4月27日にプール育苗に切り替えたので、そこから30日後が目安となりますが、例年より気温の低い日が多かったためか、成長がやや遅いような。5月22日現在、4.5〜5葉といったところ。

月の満ち欠けが植物に及ぼす影響も考慮すると、満月を過ぎ、下弦に向かっているいま、成長はゆるやか。5月27日前後に5.5葉なるか。

来年は、種籾の催芽から月の満ち欠けのリズムに合わせた段取りと一つ一つの仕事を丁寧に「揃える」ことを徹底しよう!

「月」「揃える」「予測と段取り」がポイント!

太い茎と厚みのある伸びやかな葉。しなやかな弾力のある苗は上からギュッと抑えてもすぐに元どおり。

温室栽培で促成されたひょろひょろとした苗とは違う。

土台に地に足ついた強い苗。