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江戸 飾り伊勢海老のお正月飾りワークショップ 開催しました。

2018.12.08

先週末になりますが、鴨川から継承する江戸の伝統工芸「江戸 飾り伊勢海老」のお正月飾りワークショップ、無事に終了しました。

注連飾りに使う縁起物の由来をおさらい。

そして、こちらが「江戸・飾り伊勢海老」。

いずみや鮮魚店 原田尚佳さんがお持ちのこちらは約40センチ大。歌舞伎座や両国国技館などのお正月飾りに使われる飾り伊勢海老はこのくらいのサイズだそうです。大きい!

鮮魚店が作っている、「本物のエビを使った飾り伊勢海老」と聞くと、「生」や「茹で」を使うとか、B級品を使うなどと、言われる方もいますが、いえいえ!全く違います!

こちらは江戸時代後期を発祥とするれっきとした職人が作る工芸品。「食用」の伊勢海老が、いくつもの工程を経て、工芸品として新たな命が吹き込まれ、「江戸飾り伊勢海老」となるのです。

おおよその工程としては、

選別・仕入れ→茹で→整形(串打ち)→ブラシをかけ、掃除する→染色→ニガリ液に浸けて保存 という流れ。

中でも最も重要なのが、最初の選別・仕入れ作業。お正月の縁起物という商品のため、少しの傷や欠けの無い、姿形が美しく完璧な伊勢海老を目利き、選別することが一番苦労するとのこと。更にその後の作業の段階で傷がついた海老も商品にはなりません。1匹の江戸飾り伊勢海老の貴重さが良くわかりますね。

しめ飾り作りの前に、いずみや鮮魚店の原田 尚佳さん、南房総市のわら細工 しめ飾り名人 原田 康夫さんのお話。

お二人とも「原田さん」。

いよいよ、原田康夫さんの指導でしめ飾り作り。

使用する藁は今年初収穫の「ふさぶさファーム」の藁。想いがたくさん詰まった藁ですから、ご利益もひとしおかと。

初めての「縄ない」作業。なかなか、うまく縄をなうことができず、四苦八苦。。。当初は1時間程度の予定が約2時間でようやく完成。ちなみに、講師の原田康夫さんは、1時間で20個!!!も作れるのだとか。しかもとても美しく!

悪戦苦闘したわりには、「もっと作りたい!」という声も多数。縄ない仕事、結構はまりますね!無心に縄をなう作業は、年末の慌ただしさの中、良いリフレッシュにもなりました。

赤々とした飾り伊勢海老が燦然と輝いていますね。

これは福が飛ぶようにやってくるでしょう。

今回のワークショップ、主催者にとりましても、当日はもちろんですが、告知や終了後の反響などを通して、貴重な気づきのあるワークショップでした。

ここで得られた気づきは、これからのFUSABUSA の活動にもぜひ、取り入れていきたいと考えています。

師走のお忙しい中、ご参加いただいた皆様、おつかれさまでした!どうか良いお正月をお迎えくださいますように。